今日は、公益財団法人日本生産性本部の経営アカデミーの講座で、標題のセミナー講師を致しました。
ディスカッションを含め、3時間半の長丁場でしたが、なんとか終わりホッとしています。
「仕事と育児」の両立支援は、各社取組んでいますが、「仕事と介護」の両立支援はまだ事例が表に出てきていません。
私自身、大切な問題と感じつつ、機会がなくて積極的に調べることはありませんでした。
しかし、今日のセミナーのオファーを受けてからの3ヶ月間、情報収集に走りました!
知り合いの企業人事担当の方々、実際に働きながら介護をしている方々、介護支援事業者、介護関連商品を扱う企業等々、沢山の方にお話しを伺ううちに、自分なりに考えがまとまってきました。
介護サービスはかなり複雑です。
そして家族の状況、金銭面、地域サービス、要介護度など、様々な要素が絡み合って、ひとくくりに対応できないのが、「育児」とは、違った難しさです。
この複雑なサービスや制度、心と知識の備えがあると、いざ介護をする時が来ても、離職することなく、仕事を続けながらできるのではと考えています。
ある介護事業者の方に、遠距離でも介護は可能なのかということを質問したことがありますが、その方は「きちんと情報を持っていれば、できます」と断言されました。ということは、やはり、情報提供が1つ、企業が支援する上での大きな柱となるはずです。
現在、仕事と介護を両立しながら働いている人もいますが、大半は、いますぐではないにしろ、いつなってもおかしくないなと感じている、介護予備軍ではないでしょうか。
こうした介護予備軍の人たちに対する情報提供により、今できる備えをすることも必要な支援です。
今、企業ではようやく「仕事と介護」支援について、目を向け始めました。
ファーストステージです。今の段階では、まだ表に出てきていない仕事と介護の悩みを引き出し、対応策を考えることです。
ニーズ調査も大きな柱となります。
そして、介護を後ろめたく感じさせない、お互い様の風土を醸成も大切です。
今日のセミナーでは、グループディスカッションを入れたので、各社の現状や取組むべき共通点を見出すことができた様で、内容は大変好評でした。
この3ヶ月、今日のセミナーが満足いただけるものとなるのかどうか、いつも気にかかっていましたが、ようやくぐっすり眠れそうです
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